世の中には色々な分野で「専門家」がいますが、てんかん治療にも「専門医」と呼ばれる人がいます。 「てんかん専門医」とは、日本てんかん学会で2008年から定められているもので、診療の実績と能力があり、試験に合格することが認定…
投稿者: こけし
てんかんと運転免許
「てんかん」というと、普段は関わりないけど、自動車事故のニュースで耳にしたという人も少なくないかと思います。 なぜニュースで取り上げられるかというと、「てんかん発作が直接事故の原因になるから」、また事故を起こした人はてん…
てんかんの手術
「手術」はてんかんの治療法のひとつ。こけしも手術を検討したことがあります。ひとくちに「てんかん」といっても、原因や症状は様々です。手術は簡単に言うと、脳に問題があっててんかんが起こる場合に、その原因の部分を取ってしまうっ…
てんかんの発作は大変だけど、「日常」でもある
近視で眼鏡をかける方、花粉症でマスクをする方、アレルギーで卵を食べない方…大変なこともあるけど、それぞれの日常です。同じようにてんかんで毎日薬を飲むこと、時々発作が起きることは、こけしにとってつらくても「当たり前」のこと…
てんかんと就職、 障害者雇用
今だから思うことですが、こけしの「 てんかん 」が単なる持病から「 障害(生活の妨げ) 」になったのは、就職して社会人なってからでした。発作はずっと続いていたけれど、学生生活を続けられなくなることはなかったです。でも正社…
なぜ「 てんかん 」の自分を「 障害者 」だと思わなかったか
初めて発作を起こしたのは25年前、冬におもちを食べようとしていたからちょうど今頃です。「 てんかん 」の患者も支援を受けられる「精神障害者福祉手帳」はその1年後くらい、1995年に規定されました。でも手帳を取得したのは、つい6年くらい前のこと。支援制度を知った後も「自分が 障害者 だと思わなかった」から。
てんかんと 障害者手帳
自分が受けられる支援制度について知ったのは25歳の頃からで、精神保健福祉士の資格を取り、精神障害者向けのグループホーム(ラファミド八王子)で働いたことがきっかけです。今になって思えば、もっと早く利用すれば良かったです。それでも 障害者手帳 を出す時に不安やためらいを感じることがあります。
てんかんの子供 の 小さな世界 病院と先生
「てんかん」という病気は「100人に1人いる」病気、子供から年配まで「誰でもかかる可能性はある」病気だと言われますが、どんな病気か知っている人は、まだまだ少ないのではないでしょうか。子供は学校や家庭や病院など、 小さな世界 の中で生きていると思います。子供たちに「知る機会」を大人が作ってあげてほしいと思います。
てんかん 脳波検査 はなんのため?
子供の頃、今思えば自分の「 てんかん 」ついて主治医から教わったことは「 脳波に異常がある 」ということくらいでした。それは時々行う「 脳波検査 」の結果を見て説明されました。どこまで理解できるかはともかく、自分の病気や、自分が受ける検査について、大人がちゃんと説明することは大切なのではないでしょうか。
てんかん の 支援制度 にどうやってつながるの?
「 てんかん 」とは子供の頃からの長い付き合いですが、「 てんかん 」について「 知らなかったことが沢山ある 」と気付いたのは大人になってからのことでした。特に、「 難病 」「 障害者 」として特別な支援を受けられることを知り、私が実際、 支援制度 を利用するようになったのは、ここ10年くらいの話です。